誇り高きエースのブーツ_01


まるはし150


誇り高きエースのブーツ_02

誇り高きエースのブーツ
「ワシはシンドゥに黄金の艦隊を与えた。影がワシの剣であるように、インターセプターがリヴァイアサンの盾となる」――カルス皇帝
「ジャルス、お前は間違っているぞ・
「お互いに同意できないという意見には同意いたします、陛下」
「その舌が単に繊細さを欠いているのだ。お前は世界の酒の味さえ分からないとは!」
「私はシンドゥです。これは私の舌にあうように作られています、陛下」
「だが、その味をしっかりと味わえていない。ワシには信じがたいことだ」
「今は何を口にしても味などしません、陛下」
「それはどうにかしないとな」
宇宙の静けさの中、近くで爆発が起こり、神の意志が震えた。ジャルスは目を細めた。「陛下、仕事に戻ります」
「では、お前のために酒を取っておこう」。コックピットのモニターが、カルスの顔からレーダーへと変わった。小さな赤い三角形が画面上で点滅し、警報が鋭い叫び声を上げた。ジャルスはバイザーを引き下ろすと、船のスラスターを前回にした。