
デスティニーシリーズのレイドのボスは個性豊かだ。クロタのようにソロでも倒せるボスやリベンのように複雑な謎解きを必要とするボスまで多数存在する。今回はその歴代レイドボス19体をランク付けしたいと思う。
19位 イル・ユート・デスシンガー
デスティニー1 クロタの最期

クロタの最期のボス クロタの前に登場するイル・ユート・デスシンガー。レイド クロタの最期自体、ソロでもクリア可能で、デスティニーシリーズの中で最も簡単なレイドだ。初期のデスシンガーは2つの部屋に出現するウィザード、シュリーカーを倒し、制限時間内にデスシンガーを倒すと言うもの。デスティニー3年目にはソードベアラーの剣でデスシンガーを倒すチャレンジモードが実装された。
18位 ロイヤルビースト
デスティニー2 リヴァイアサン

リヴァイアサン幸福の庭園に出現するロイヤルビースト6体(8体)は恐らくボスとさえ見なされないだろう。しかし、全てのロイヤルビーストはウルトラだ。この戦闘は戦いというよりは隠れん坊だ。2人がアリーナの上から咲いている花を探し、4人がロイヤルビーストに見つからないように花粉を集める。一般的にDPSフェーズでは全てのロイヤルビーストを同時に倒す必要がある。
17位 汚染されたカリ
デスティニー2 最後の望み

孤独と影のレイド最後の望みはデスティニーシリーズの中でも難しいレイドのひとつだろう。しかし、最初のエンカウント汚染されたカリは非常に簡単だ。中央にあるマークとアリーナの周囲にあるマークを見比べて同じマークのあるパネルを起動させることによってカリを出現させ倒す。ソロクリアも可能なボスだ。
16位 クロタ・オリックスサン
デスティニー1 クロタの最期

デスティニーシリーズ史上最弱のボスとして有名なクロタ。シールドを剥がしソードベアラーの剣でクロタを攻撃すると言うギミック。シールドを剥がすタイミングはシビアでギャラルホルンが最も簡単にシールドを剥がせることからギャラル難民という言葉が浸透したのもこの頃だろう。当サイトのまるはしもハードコアプレイヤーでありながらギャラル難民で「まるはしさん、ドラゴンブレス撃たないで!」とジョークにしていたのが印象深い。
15位 イル・アヌーク、ハラク・デスシンガー
デスティニー1 邪神、滅びる

デスティニー1で最も難しいレイド邪神、滅びる。その中でもイル・アヌーク・デスシンガー、イル・ハラク・デスシンガーの姉妹は簡単な部類だろう。ランダムで走者が決まるため全員がギミックを理解していることが前提となっている。走者は順番に起動していく台座と連動した透明の足場を渡りデスシンガーのシールドを剥がすレリックを取得する。この戦闘での最も難しい部分は1体目のデスシンガーのDPSフェーズ後にランダムで走者が決まるため瞬時に役割を決める必要があるところだろう。
14位 アテオン・タイムコンフラックス
デスティニー1 ガラスの間

記念すべきシリーズ初レイドの最後のボス アテオン。アテオン落としやそれを防ぐ赤ちゃんバンパーなど数々のグリッチや修正を生み出しているのもシリーズ初レイドによるところだろう。現在のデスティニーからするとギミックも単純で、チームはランダムで二手に分かれ、異世界に飛ばされたチームはオラクルのギミックをクリアしながらレリックを持ち帰り、残されたチームは他チームのためにゲートを開けると言うもの。回収したレリックでアテオンの前にある足場から攻撃する戦法が定石となった。初期にはギミックを解かずにアテオンが持続グレネードを回避するのを利用したアテオン落としなるグリッチが大流行した。また、Bungieも死者の祭りでアテオン落としをネタにしたアテオンのマスクを着けタワーから落ちるバウンティを実装した。
13位 テンプラー
デスティニー1 ガラスの間

デスティニーシリーズ最初のレイド ガラスの間。最初に登場するテンプラーは記念すべき初登場のレイドボスだ。この大きなハイドラはレリックでシールドを剥ぐことで攻撃を可能にする。チームを全滅に導くオラクルのギミックがあるが単純なため難しさは感じないだろう。初期にはテンプラーをテレポートさせずにクリアすることで隠し宝箱を出現させると言う隠し要素があったが、後にチャレンジとして正式に導入された。単純なギミックのためソロクリアも可能だ。
12位 塔番のモルゲス
デスティニー2 最後の望み

塔番のモルゲスは最後の望み3つ目のボスだ。この頃のデスティニーのレイドのギミックは複雑でパズルのようなものだ。アリーナに散らばる宿りの力を集めるのだが、宿りの力を1人のプレイヤーが取り過ぎると死亡してしまうため、チームで配分を決め宿りの力を集めて行く。また、宿りの力を集める過程でモルゲスによる死亡タイマーの拘束があり、拘束を解除するためにはレリックを使用する必要がある。
11位 ウォープリースト
デスティニー1 邪神、滅びる

邪神、滅びるの最初のボス ウォープリースト。レイドのギミックが難しくなったのもこの頃からだろう。このギミックは複雑で3つの石碑とプレートがある。石碑の背面が光りプレートを踏む順番を示している。最後に任意でオーラを取得しオーラの中からウォープリーストを攻撃する。オーラ保有者は死亡までのカウントダウンタイマーもつくためギミックをさらに複雑にしている。そんなギミックの中、ウォープリーストの体力も多く高いDPSも必要だ。
10位 長司祭ボシック
デスティニー1 機械の天罰

比較的短いレイドではあるが難易度の高い機械の天罰。その中でも長司祭ボシックのギミックは制限時間も短くバグもあったため難易度が高いだろう。レリックでシールドを剥ぎDPSフェーズを得る。DPSフェーズが終わると全体攻撃を避けるため部屋に入りレリックで部屋の扉を閉めると言うもの。この扉を閉めるスイッチがバグで閉まらないことがある。レリックを当てた後に現れるモニターの文字の破壊などやることも比較的多い。DPSフェーズが短いためターン数が長くなり失敗する確率が高くなりがちである。
9位 ゴルゴロス
デスティニー1 邪神、滅びる

ウォープリースト同様に複雑なギミックのゴルゴロス。体力も非常に高い。今まであまり役割分担のなかったデスティニーに役割を取り入れたギミックとなっている。DPS役とタゲを取るタンク役に分かれる。攻撃するためのバフを与える泉を作り、泉から攻撃できるようにタンク役は向きを考えてタゲを取る必要がある。体力も高いため、今までギャラルホルンなどのクラスターロケットランチャーでのごり押しDPSが目立っていたが、スナイパーライフルでの精密ショットなど効果的にダメージを与える洗練されたDPSの出し方が流行りだしたのもこの頃からだろう。最終的には一ヵ所の泉を使用する戦法が定石となった。
8位 アルゴス・プラネットコア
デスティニー2 リヴァイアサン、世界を食らう船

通常のレイドよりも短い初のレイドゾーン リヴァイアサン、世界を食らう船。ボスもアルゴス・プラネットコア1体しか存在せず非常に短いレイドである。しかし、デスティニー1の初期から比較するとギミックも複雑で人数を必要とするギミックも多くレイドを通してソロクリアすることはできない。しかし、ボス戦だけなどソロクリア者は存在する。ギミックは3つの祭壇にそれぞれレリックを設置し、指定された属性のレリックでシールドを剥がして攻撃する。
7位 皇帝カルス
デスティニー2 リヴァイアサン

リヴァイアサンのレイドギミックは戦闘が少なく賛否両論ではあるが、皇帝カルス戦はリヴァイアサンの中で戦闘が多めになっている。しかし、デスティニー初期のレイドに比べるとギミックも多く複雑だ。異世界に飛ばされた後、任意で役割を決める。一般的に裏表と呼ばれ裏はカルスの額のマークを表に伝え、表が敵を殲滅しながらコールされていないマークの敵を倒す。裏はDPSフェーズのためにサイオニック砲弾を破壊しバフを着け、表に戻り、任意の台座からカルスを攻撃する。
6位 汚染されたシュロチー
デスティニー2 最後の望み

カリと比べると複雑で完璧なギミックの理解が要求される。3層からなるアリーナはそれぞれ制限時間が設けられており、制限時間内にシュロチーに一定ダメージを与え、パズルを解き上層階へ上がる必要がある。ギミックはシュロチーの周りにプリズムウェポンでトライアングルを作りシールドを剥がすものと、9分割されたマークと対になるパネルを起動し上層階へ上がるためのパズルがある。ステージは長く小さなミスでやり直しになることが多いため難しいギミックだろう。
5位 インサレクション・プライム、ケルスコージ
デスティニー2 過去の惨劇

過去の惨劇に登場するインサレクション・プライム、ケルスコージもギミックが複雑だ。簡単に説明するとレリックを集めドレイク(戦車)を召喚し怯ませることで攻撃フェーズに入る。攻撃フェーズでは違うバフを持つメンバーが近づくとデバフに変わる3種類のバフが付与される。また、レリックを集める過程でプライムケルスコージの部位破壊も必要だ。戦闘エリアは広く、レリックが出現する場所をナビゲートする役割も必要になる。バフの時間管理や報告が必要なため難易度は高いだろう。
4位 アクシス・アルコンプライム
デスティニー1 機械の天罰

短いレイドにも関わらずアクシス・アルコンプライムの難易度はシリーズの中でも高いだろう。ギミックは、サービターを倒すことでドロップするレリックでアクシスに攻撃し、ランダムでバフのついたプレイヤーがアクシスの背中にダンクすることで攻撃フェーズを得る。サービターには属性があり、その属性に一致したキャノンで攻撃する必要がある。どこにその属性のキャノンやサービターがあるのかチームでの連携が重要になる。
3位 バル・カウオール
デスティニー2 リヴァイアサン、星々のスパイア

2つ目のレイドゾーン リヴァイアサン、星々のスパイア。世界を食らう船同様短いレイドだが、ギミックの複雑さは桁違いに難しい。特にボス戦バル・カウオールのギミックは長く複雑でそれぞれのプレイヤーがギミックを正確に理解している必要がある。簡単に説明すると宇宙空間にある船艦を破壊し、レリックに力をため皇帝カルスに力を与えカウオールのシールドを破壊する。この過程が複雑で、デバフを浄化するためのレリックのキャッチボールやマークの伝達、レリックを投げるタイミングなど完璧にこなす必要がある。
2位 邪神オリックス
デスティニー1 邪神、滅びる

惜しくも2位としたが、レイド自体の難しさで言えば邪神、滅びるは歴代最高の難易度ではないだろうか。リベンほどではないにしても邪神オリックスもやることが多く複雑だ。まず、レリックを取るために台座を起動していく。それと同時にオーガを倒し4つの宿りの汚染を作りつつ敵を殲滅する。レリックを取得したら一ヵ所に集まりオリックスをダウンさせ、宿りの汚染を爆発させオリックスにダメージを与える。これを繰り返すことでクリアとなるのだが、各フェーズの間に異空間へと飛ばされるフェーズもあり更にギミックを複雑にしている。

当時、ゲーム攻略のまるはしに参加していなかった私は、まるはし率いる084クランのストリームをフレンドと見ていた。世界的でもまだクリアの少なかった邪神、滅びるクリアの瞬間を興奮して見ていたのを覚えている。
1位 無数の声のリベン
デスティニー2 最後の望み

デスティニーシリーズで最も難しいボスと言えばリベンだろう。ギミックは複雑な上、長い。恐らく正攻法でのクリア者が最も少ないボスではないだろうか。このギミックは簡単に説明することが難しい。二手に分かれ、それぞれのチームがギミックを解き、最後に合流しDPSフェーズを迎える。二手に分かれた後のギミックもいくつかある。そのギミックを解く過程で別チームにリベンの目を攻撃する場所を伝達する必要があり、制限時間のある中、誤った目を撃つと即座に全滅となる。後にリベンが現れる部屋に全員で集まり高火力で一気にダメージを与えることでこのギミックフェーズを飛ばすやり方が定石となった。
記事:稲森
コメント
コメント一覧 (44)
まるはし
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オワコン、フラグ立てすぎじゃね?
まるはし
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何の記事なんこれ?
記事の終わり方もわけわからんし
まるはし
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もうネタがないんだよ
察してやれよw
まるはし
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バンジーが修正入れない限り正攻法でやることはないけど
まるはし
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ぼくのかんがえたふくざつなれいど
まるはし
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金星、月、土星の武器防具のデザインが優秀過ぎた。隠しエキゾのベックスミソとかね。
毎週リセットの度にワクワクしながら3キャラ回してた頃が懐かしい...。
すみません、懐古厨のおっさんの独り言です。
まるはし
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まるはし
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まるはし
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アクシス・アルコンプライムが一番戦ってて楽しかったなぁ。
特にチャレンジ有とか本当に楽しかった。
BGM eyes up もD2じゃアイアンバナーの終盤で流れるようになったけど、こんなかっこいいBGMをボス戦で流すのはナイスすぎた。
ただ、バナーはしなくなった。過疎による何度も同じPTとのマッチング、リスポンの遅さ PTとマッチングをできるだけしないように調整する→できてない
まぁこればかりは、過疎ががが
・・・とりあえず、アクシス戦は好き。
まるはし
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まるはし
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まるはし
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D1の防具はデザイン良かったし(地球はかなり美容だった)、レイド限定でのスキルもあった。
でもD2にはそれがないし、デザインがダサすぎる。
D2は全体的に防具のデザインが壊滅的にダサいし、武器も使いまわしが多すぎる。
なんでこんなにダメになったんだろうなぁと心底思う平成最後の日。
まるはし
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いきなり始まるムービーとあのBGMは忘れない
ああ、風呂みたいなのはいらんぞ
まるはし
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まるはし
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まるはし
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