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ベセスダのE3カンファレンスはパブリッシャーのPete Hines氏、トッド・ハワード氏のデュオが毎年話題となり、今年もそれを期待していただろう。

しかし、今年のベセスダカンファレンスのお気に入りへの挑戦者は稲妻のように現れた。Tango Gameworksのクリエイティブディレクターの中村育美さんだ。



Tangoの新作Ghostwire Tokyoを発表するために三上真司氏に続き登壇した中村さんの緊張は自身でも認めるように明らかだった。誇張されたジェスチャーはマンネリのように感じられるが実際にE3で見ることは稀で、友人や自分自身が取り組んでいるクールなことについて素晴らしい話をし、みんなを笑顔にしてくれた。

中村さんは大神、ベヨネッタ、サイコブレイクのアーティストとして活動した。それは誰もが羨むであろう経歴だ。そして、Tango Gameworksを作った三上真司氏と仕事をしている。


暖かい夏の日の涼しい風のように、中村さんのエネルギーと彼女の優れたポーズは観客の心を捉えた。



Polygonのライターは恋に落ちたと言い、そんな最高な彼女が取り組むゲームは買わないわけにはいかない。そのように感じたのは自分だけではないだろうと語った。また、CNETのライターはマイクロソフトのカンファレンスに登場したキアヌ・リーブスにも匹敵し、懸命な姿を見せる開発者は一夜にしてスターに変えるだろうと語っている。


記事:稲森
情報:cnetpolygon