xbox-one-x-3185-023

6月12日水曜日、インディアナ州メリルビルで16歳の少年Johnny PeluyeraくんはXbox Oneを売ろうとして射殺された。Peluyeraくんと彼の父親はゲーリーへ行き、オンライン販売アプリを使って連絡を取ったバイヤーと会った。彼らは、バイヤー2人の男と一緒に、Xbox Oneが動くかを確認するため廃屋へと入った。Peluyeraくんと父親には知らされていなかった。



PeluyeraくんがXboxが動くか確認するため接続をしている間、父親は男の1人が銃を持っていることに気がついた。屋外へ逃げ出す途中、PeluyeraくんはXboxを持っていこうとしたが、父親はそれを残すようにと叫んだ。父親は車に辿り着いたが、Peluyeraくんは背中を撃たれた。Peluyeraくんの母親によると彼は、「パパ、撃たれた。」と言い、その後まもなく亡くなった。警察が到着した時、PeluyeraくんはXbox Oneを持ち、助手席で死亡していた。「私の息子を意味もなく殺した。」Peluyeraくんの母親は言った。犯人はXbox本体は手に入れられず、父親は無傷で戻っている。

Peluyeraくんは新しい携帯電話の代金にしようとXbox One Elite本体を250ドルで販売していた。彼は6月17日から始まるサマースクールに通う予定だった。母親が失意の中、彼が亡くなった翌日にPeluyeraくんの運転免許証が郵便で届いた。

オンラインを利用したゲーム機の売買が元で殺人事件が起こるのは初めてのことではない。昨年、ニュージャージー州でDanny Diaz-Delgadoさんが弟のためにPS4を購入しようとして殺害された。警察は、今後このような悲劇を繰り返されないように、警察署の駐車場が最も安全な場所であり、公共の場で商品を売買するようにと声明を発表した。

日本国内で、このような殺人事件に発展することはあまりないと思うが、身元のわからないインターネットで知り合った人物とは会わない方が良いだろう。


記事:稲森
情報:gamerant