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デスティニー2の絢爛のシーズンは、Bungieのライブサービスシューターにプレイヤーを引き戻した。新シーズンに入り、3つの主要コンソールでデイリーアクティブユーザー数が久しぶりに100万人を超えた。Charlemagne botによると、週末のプレイヤー人口は110万人に達した。Bungieによる公式の発表はないが、非公式トラッカーによると100万人を超えたのは昨年の孤独と影以来、初めてのことである。


6月16日のプレイヤー数はPvEが96万3000人、クルーシブルが47万2000人、ギャンビットが31万9000人、レイドが13万9000人、合計110万人となっている。データはCharlemagne botによるもので先週はほぼ一貫した数字となっており、週末は平日よりも僅かに人口が増加している。

Bungieがシリーズの権利を買い戻し、アクティビジョンと決別する直前の2018年年末までデスティニーは毎月600万人のアクティブユーザーがプレイしていた。パブリッシャーによる最近の決算で前四半期に1200万人のアクティブユーザーの損失を報告し、その数の半数はシリーズの欠如によるものと報告されている。

同社の第1四半期のアクティブユーザー数は3億4500万人に上り、アクティビジョンの月間アクティブユーザーが4100万人と減少したことに対し、デスティニーの月間アクティブユーザーを除外したものによるものとCOOのCollister Johnson氏は述べている。Johnson氏の語る数値はデスティニー2だけではなく莫大なコンテンツ量を発売しているオリジナルデスティニーを含む数値であることを留意したい。

絢爛のシーズンは今月初めにリリースされ、新しい6人向けの野獣達の群れと呼ばれるPvEモードの追加とともにいくつかの生活の質を変更した。これがデスティニー2にプレイヤーが戻ってきた唯一の理由ではないがプレイヤーは戻りつつあるようだ。

E3直前にBungieはデスティニシリーズの主な変更点を発表した。影の砦と呼ばれる新しい拡張だけではなく、クロスセーブや1年目のコンテンツが無料でプレイできる「デスティニー2: 新しい光」も今年後半にリリースされる。

クロスセーブが導入される前に、デスティニーのプレイを辞めたプレイヤー達がレベルアップのために戻ってきた可能性も考えられる。これらが、デスティニー2にプレイヤーが戻ってきた理由だろう。

無料の「デスティニー2: 新しい光」がリリースされることでさらにデスティニー2のアクティブユーザー数を増加させる可能性があるだろう。


記事:稲森
参照元:pcgamesnusgamer