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スーパーマリオメーカー2のプレイヤーならゲームの最大の伝道師のひとりであるTwitchストリーマーGrandPooBear氏を知っているかもしれない。彼はそこでプレイし、コースを作り、ゲームを宣伝するだけではなく、新しいプレイヤーに紹介するための活動もしている。しかし、任天堂は彼を捕えようとしているようだ。

2016年には最初のスーパーマリオメーカーのためにGrandPooBear氏が制作した全てのコースが削除された。彼は目に見えるルールを破ったりしていないにも関わらずにだ。GrandPooBear氏はコース名を変更することを拒否したこと以外は「Poo(うんち)」と言う言葉が入っているため削除されたと考えられていた。それはでたらめな話だが、任天堂は同じ過ちを繰り返しているようだ。

7月下旬、GrandPooBear氏は挑戦的でありながらアプローチしやすいzero-Gコースをアップロードした。それは正常なコースだ。コースにはグリッチ、エクスプロイト、猥褻なものは含まれていない。



しかし、コースは削除された。これは有名なマリオメーカー2のプレイヤーがお勧めしているように、ゲームの中でも最も難しいが素晴らしいコースのひとつだった。任天堂によると削除理由は「有害または不適切なコンテンツ」であり、アップロードされた実際にコースを調べていないだろう。GrandPooBear氏はこの決定に異議申し立てをする方法はない。


GrandPooBear氏は今回は彼の名前が原因で削除されているわけではなく、任天堂の担当者もこの言葉が問題があると考えていないと彼は確信を持っているようだ。GrandPooBear氏の幅広いチャンネルでは時々ハックROMやランダマイザーを使用した動画が投稿されるため日本の会社と良好な関係を結べていないと推測する。しかし、それはマリオメーカー2のコースが削除された理由にはならないだろう。任天堂にコメントを求めたが回答はないようだ。


GrandPooBear氏は難しいコースをクリアするためのチュートリアルを作成し多くのプレイヤーに支持されている。GrandPooBear氏のコミュニティへの貢献を考えると任天堂の仕打ちはあまりにも惨いものだろう。


記事:稲森
情報:polygon