FaZe Clanははじめて女性プレイヤーを採用した。また、彼女は聴覚障害であり13歳の少女だが、フォートナイトのプロになることでそのイメージを変えたいと熱意に燃えている。
Joined @FaZeClan #FaZeUp pic.twitter.com/WftxPp8Qsv
— FaZe EwOk (@EwokIts) 2019年7月28日
少女の名前はEwOk。昨夜のフォートナイトワールドカップから自身のTwitterに手話の動画を投稿した。ファンは圧倒的に指示し彼女の功績を祝福した。
FaZeに取ってもこれは大きなニュースだ。クラン名簿にはフォートナイト、カウンターストライク、PUBGまでさまざまなゲームのプロプレイヤーがいる。そして彼らは全員男性だ。eスポーツ業界は男性優位のコミュニティでありスポンサーを獲得するのにも苦労する。このような有名なチームの女性の採用はプロゲーマーを目指す女性に取っても励みになるだろう。
FaZe Clanは5月にフォートナイトの人気ストリーマーTfueと契約について論争を巻き起こした。Tfueは収益の20%しか受け取っていないとFaZe Clanを相手取り訴訟を起こした。
その後、FaZe Clanは故意に未成年のプレイヤーにサインをさせた可能性も明らかになった。11歳のフォートナイトのストリーマーH1ghSky1にサインをさせただけでなく、家族にも年齢について嘘をつくように圧力をかけたと言われている。
いずれもEwOkの功績を貶めるものではないが、現状のFaZe Clanのネガティブなイメージを払拭するには良いアピールになったことは事実だ。
しかし、女性ゲーマーと言うだけではなく、障害を持つゲーマーに取っても注目を集めることは重要であり、彼女がポジティブに受け入れられたことからも今後さらなる注目を集めることだろう。この勢いはFaZe Clanの政治的背景よりも重要なことだ。
記事:稲森
情報:gamerant
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まるはし
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