Death-Stranding-multiplayer-no-PS-Plus


小島監督最新作「デス・ストランディング」は今年最も賛否の分かれるタイトルになった。小島監督の最高傑作と絶賛するレビューもあれば、退屈なゲームだと酷評するレビューもある。



オーバーウォッチの配信で知られるストリーマーxQcことFelix Lengyel氏は最近デス・ストランディングをプレイしクリアした。エンドロールでxQcは酷評するゴミレビューはゲームを適切にプレイできず不当に評価を低くしたと意見を述べた。



筆者もデス・ストランディングは発売日に購入し、序盤をプレイした簡単な感想を書いた。プレイした感想としてはかなり好意的な印象を抱いた。記事を書く上で小島監督と便宜上呼ばせて頂いているが、筆者はメタルギアシリーズを全てプレイしているような熱心なファンでもなく、熱狂的な小島監督のファンでもない。感想では序盤までしかプレイしていなかったので、そこまでベタ褒めで書いているわけではないが、好みは分かれるだろうが歴史に残る傑作になるだろうと思ったのが素直な感想だ。

酷評とされるレビューでは、クリアまで40時間から50時間かかり、終始、荷物運びに悩まされる。大量の荷物を運ぶため移動は遅く、荷物が崩れ常にイライラさせられる。と言うようなレビューが目立った。

これは実際にプレイしているプレイヤーからすると「????」となる内容だ。実際に、序盤であれば持てる荷物も少なく大量の荷物を運ぼうとすると背中に大量の荷物を積み上げるためすぐに転倒してしまいイライラもするだろう。しかし、エピソード2、エピソード3にもなると装備やステータスも充実し、大量の荷物を持っても転倒しにくくなる。車両もフローター、バイク、トラックなどが追加され、一度に持ち運べる量も増え、ファストトラベルもできるようになる。(ファストトラベルは荷物を持ち運べないためあまり使わないと思うが。)また、高速道路やジップライン、橋などと言ったインフラも整い始めかなり快適に移動できるはずだ。

序盤、大量の荷物を持つと転倒しやすくなるというのも、序盤であれば移動範囲も狭く、建築できるものも少ないため大量の素材を持つ必要もなく、そこまでイライラすると言うことはないと思われる。

酷評とされるレビューを読む限り、筆者がプレイしているデス・ストランディングとは別ゲーのように思えてならないのだ。確かに、ゲームの好みは分かれるだろう。爽快なアクションが好きなプレイヤーには合わないゲームだろう。SFが好きなプレイヤーでなければ、ストーリーは退屈かもしれない。しかし、個人的な好みをレビューに反映させるのはいかがなものだろう。ゲーム性を理解した上で、適切にプレイし評価するのが正しいレビューだと思うのだ。

デス・ストランディングは誰もが楽しいと思えるゲームではないだろう。荷物運び(お使い)と言ったゲームにありふれた要素を掘り下げ、荷物の重量やバランスを整え、いかに荷物に損傷なく、依頼者の期待に応え荷物を運ぶゲームだ。そこに緩いオンラインの繋がりを持たせ、SNSのような繋がりを感じられる野心的なゲームだ。


記事:稲森
情報:gamerant