マインドベンダーの野望

フルチョークと螺旋溝バレルはどちらが良いのか?昨日、投稿した不死のシーズン向け「マインドベンダーの野望ファーミングガイド」で質問を受けた。



Redditなどで調べてみると正直どちらもそれほど大きな違いがあるわけではなく好きな方を使ったらいいと言う意見が多く、筆者も好きな方を使ったらいいと思っている。ただ、どちらの方が人気があるかと言えばフルチョーク派のプレイヤーが多いようだ。



フルチョークと螺旋溝バレルを比較した動画をFallout Playsが2ヶ月ほど前の2019年9月9日に投稿している。この直前の9月3日にアップデート2.5.2.2が配信されているが、インベントリやクエスト関連のアップデートでサンドボックスに関するものはない。また、これ以降、現在に至るまでショットガンやショットガンのパークに関するアップデートは実施されていない。なので、このFallout Playsの検証動画は有効なものと考えられる。

まず、フルチョークと螺旋溝バレルについて解説しておこう。両方とも射程距離を伸ばすことができるパークでショットガンでは人気の高いパークだ。フルチョークはステータス上の増減はないが精密ダメージを犠牲にする代わりに銃弾の拡散を抑えることで実質射程距離が伸びるパークだ。次に螺旋溝バレルだが射程距離+10、ハンドリング-15とステータスが変更される。射程距離が伸びる代わりにハンドリング速度が大幅に低下するためこれを嫌う人も少なくないだろう。

Fallout Playsの検証動画ではバッドランダーのフルチョークと螺旋溝バレルの比較をし、その後、高威力ショットガンの確殺距離ぎりぎりの距離である8m、9mでフルチョークと螺旋溝バレルの比較をしている。

検証で使用されているショットガンはバッドランダー(レート140)、レアショットガンのバッドランドMK.24(レート80)、バリガント(レート55)、ダストロック・ブルース(レート65)。

8M バッドランダー (フルチョーク)
01_8m_バッドランダー_フルチョーク

8M バッドランダー (螺旋溝バレル)
02_8m_バッドランダー_螺旋溝バレル


8M バッドランドMK.24 (螺旋溝バレル)
03_8m_バッドランド_螺旋溝バレル

8M バッドランドMK.24 (フルチョーク)
04_8m_バッドランド_フルチョーク

8M ダストロック・ブルース(螺旋溝バレル)
05_8M_ダストロック_螺旋溝バレル

8M ダストロック・ブルース(フルチョーク)
06_8M_ダストロック_フルチョーク


9M ダストロック・ブルース(螺旋溝バレル)
07_9M_ダストロック_螺旋溝バレル

9M ダストロック・ブルース(フルチョーク)
08_9M_ダストロック_フルチョーク

8M バリガント(螺旋溝バレル)
09_8M_バリガント_螺旋溝バレル

8M バリガント(フルチョーク)
10_8M_バリガント_フルチョーク

9M バリガント(螺旋溝バレル)
11_9M_バリガント_螺旋溝バレル

9M バリガント(フルチョーク)
12_9M_バリガント_フルチョーク

検証はそれぞれ6回行われており、検証結果にはかなりばらつきがあることがわかる。それでも全体的にフルチョークの方がダメージを与えていたり、8mのダストロック・ブルース(フルチョーク)では6回中5回キルをしていたりと性能が高いように思うが、キルが取れていないフルチョークはダメージにばらつきがあり、螺旋溝バレルはダメージのばらつきが少ないと言える。もちろんラッキーでもキルが取れた方が良いのでフルチョークの方が優秀とも言えるかもしれないが、両方とも優れたバレルであり、それぞれ確殺距離を理解した上でプレイすることが確実なキルに繋がるだろう。


記事:稲森