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Destinyシリーズで知られるBungieは新作を開発している。この新作は商標登録から「Matter」と呼ばれ2025年までに発売を目標としておりDestinyに次ぐ複数のメジャーシリーズを擁するマルチスタジオになることを目標としている。



このゲームの詳細は発表されていないが、Bungieの求人にどんなゲームになるのかヒントが隠されている。この新作の求人にはIncubationのタグがつけられており開発はまだ初期段階にあるものと推測されている。

コメディタッチ


アートディレクターの求人には「軽快で気まぐれなキャラクターでコメディに取り組まないか?」と記載されている。Destinyのコメディ担当のケイド6はユルドレンに殺されユーモラスなキャラクターはいない。DestinyはシリアスなスペースオペラだがMatterではもう少しコメディよりの作品になるのかもしれない。


コスプレされるような魅力的なキャラクター
魅力的なケイド6のようなキャラクター作成を望んでいるようだ。アートディレクターの求人では「ファンがコスプレを可能にするキャラクターデザイン」と記載されている。Destinyのコスプレをするファンもいるが他のゲームと比較すると少ないように思う。Matterではコスプレのし易さやコスプレをしたくなるような魅力的なキャラクターがたくさん出てくるもかしれない。

更にキャラクターに関して「キャラクターのポーズや環境が世界中のさまざまな文化をどのように反映させるのか」と言ったことも書かれている。BungieはMatterに多種多様な世界中の文化を取り入れようとしているのかもしれない。


FPS、TPSの戦闘
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シニアゲームプレイアニメーターの求人では戦闘アニメーションの熟練者を求めている。この項目には一人称と三人称の両方が記載されており、MatterでもDestinyのようにFPSでありながらTPS視点になったりその逆もあるのかもしれない。ゲーム業界で最高のFPSメカニクスと称されるBungieは更なる高みに登ろうとしているのだろう。


ゲーム経済
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エコノミーデザインリードの求人では「ドロップ率、報酬カーブ、進行システム」「クエスト、武器、アーマー、装備の経済、進行、報酬」の記載がある。MatterにはDestinyと同様にクエストを完了して報酬を獲得するシステムがあるようだ。

ほとんどの現代のゲームにはゲーム独自の収益化モデルがある。Destinyにもエバーバースと言う課金ストアがある。ゲームをサポートし続けるには課金は重要であり、求人にはプレイヤーを尊重する経済の作り方とも記載されている。


対人
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この新作の求人に共通する項目は競争力のあるゲームの経験と愛を持っていることが記載されている。Bungieが開発したゲームにはほぼPvPマルチプレイヤーが含まれている。Bungieが長年使用している「友情を刺激する世界を創造する」と言うキャッチフレーズにあるようにMatterでも恐らくPvPに取り組むだろう。


記事:稲森
情報:gamerant