WOLCENスタジオによるアクションRPG「Wolcen: Lords of Mayhem(ヴォルツェン ロードオブメイヘム)」は4年以上のアーリーアクセスを経て正式リリースした。Wolcenはディアブロ3にヒントを得たいわゆるハック&スラッシュだ。
Wolcenはカスタガスの虐殺の3人の生存者の1人としてプレイするHeimlock(ヘムロック)に助けられ、軍事学校で訓練を受け、超自然に対抗する兵士として共和国の浄化軍に徴兵された。プレイヤーとその幼なじみのValeria(ヴァレリア)とEdric(エドリック)は「Heimlockの子供」と呼ばれるようになった。物語が進むと幼なじみの友人は誰が敵であり本当の友人なのかが明らかにされる。旅の途中で悪魔の戦士と出会い、力を得て、たくさんのルートを獲得する。
Wolcenはディアブロ3やPath of Exileなどの現代的なアクションRPGの要素を取り入れ、3つのActのストーリーキャンペーン、協力マルチプレイ、エンドゲームを提供している。
大きな注目を集めたWolcenは成功と呼べるローンチを果たしピークには6万人を超える同時アクセスを達成した。しかし、予想以上のアクセスに大規模なサーバーの問題が発生しているのも事実だ。
Status update: New servers are now deployed and the situation has improved. We also pushed a hotfix last night for character progression saving.
— WolcenGame (@WolcenGame) 2020年2月14日
We're still working on game creation issues and we're preparing another hotfix that should be pushed later today.
現在は新たなサーバーも展開され状況は改善したとスタジオは報告している。また、さまざまな問題に対応すべくパッチの準備もしているようだ。
問題はあるものの成功と呼べるローンチを迎えたWolcenだが開発は終了ではなく新しい機能やコンテンツに関する多くの計画があるようだ。
記事:稲森
情報:pcgamer、gamespot、steampowered
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