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昨日、シーズン10の名称が正式に「名士のシーズン」と発表され、D1の大人気PvPコンテンツ「オシリスの試練」の復活も決定したDestiny2だが2020年にDestiny3は発売されず4年目に突入することが明らかになった。

 

ディレクターのルーク・スミス氏は「ディレクターズカット - 2020年2月」を投稿した。最初に、Bungieに取って大きな変革となった2019年を振り返った。Bungieは長年のパートナーだったActivisionと決別し自社パブリッシングを開始した。2019年10月には影の砦をリリースしゲームシステムも大きく変えた。

シーズンごとのストーリーが繋がりを見せ始めた一方で、シーズン制を導入したことで「楽しいことを逃すことの不安」が大きすぎたため4年目のシーズンではこれらの不安を減らすと言う。Destiny2の3年目にはベックスの猛威やサンダイアルのような期間限定のアクティビティが登場した。しかし、シーズンが終わってしまえばこれらのコンテンツはゲームから消えてしまうため開発資源と時間を最大限使うためにこれらの開発から離れることを検討している。

また、具体的には語られていないがこのようなシーズンアクティビティから得られる報酬を中核的アクティビティ(ストライク、ナイトフォール、クルーシブルなど)に分配することも検討しているようだ。また、このようなコアアクティビティにシーズン限定テーマのストライクを導入すると言うアイデアもあるようだ。

最高峰の武器と言った強力なレジェンダリー武器についても言及している。これらの強すぎる武器が永続的に使われ続けることで最高峰の武器とそれ以外の武器に分かれ、最高峰以外の武器がコレクションするだけのものになっていると語っている。具体的な導入時期までは語られなかったものの、レジェンダリー武器が融合で上げられるパワーレベルに上限を設けるようだ。この仕組みはエキゾチック武器には適用せずレジェンダリー武器のみに取り入れられ武器の寿命は9~15ヶ月ほどになる。

シーズン10の変更点としていくつか語られている。ユーザーが気になっているファクションラリーの復活は予定しておらず、シーズン10にファクションラリーのアーマーや武器のいくつかがレジェンダリーエングラム報酬の候補に加わる予定だ。その他に、エバーバースではブライトエングラムの販売が中止され、膨大になるクエストを見やすくするためにクエストタブはカテゴリー分けされる。

昨年10月に実装された無料版「新たな光」はBungieが予想していたよりも多くのユーザーが新規プレイヤーとして参加した。このことから今秋には「新たな光」からの参加方法も改善し、Destinyの新規プレイヤーのゲーム体験を高めたいとも語っている。


記事:稲森
情報:bungie