Screenshot_2-37f5


あつまれどうぶつの森は1台のスイッチで最大8人で1つの島を共有してプレイできる。これは発表された当初はファンに喜ばれていたが現実はユーザーの予想とは異なるものだった。言い方を変えると複数の島を作成したいとしても同じスイッチを使用するのであれば同じ島でしか遊べない。



これの何が問題かと言うと最初に島を作成したキャラクター以外、ゲームの全ての機能にアクセスできず、他のキャラクターはただの訪問者でしかないことだ。

メタスコア


これに怒ったユーザーの行動はMetaCriticに波及しレビュー爆撃が行われている。あつまれどうぶつの森のメタスコアは91ポイントとハイスコアをマークしているがユーザースコアはかなり低くたったの6.3ポイントとしかない。160件以上も否定的なレビューがあり、それらのほとんどは0ポイントとしている。

ゲームフォーラムResetEraでユーザーSketchは以下のように報告している。彼女と同じ島でプレイできることに興奮したが現実は違った。Sketchが最初に島を作ると彼女は新しいDIYレシピも入手できず、島のお手伝いも頼まれず、新しいプロジェクトの参加も発生せず、プロジェクトを手伝うこともできず、プロジェクトに必要な材料さえチェックすることができない。これによって彼女は完全にあつまれどうぶつの森の興味を失ってしまったと言う。

例えば、兄弟で1台のスイッチを使ってあつまれどうぶつの森をプレイしたとしよう。兄が最初に島を作ったとすると弟は島名もつけることができず、兄の作った島に強制的に連行される。兄が忙しく5つの生き物の寄付もできないでいると弟は博物館も建てられないのだ。据え置き機としてであれば通常は各家庭に1台ずつしかないだろう。しかし、この制限のため2人目以降のプレイヤーはただの訪問者でしかないのだ。

海外メディアPolygonはこの問題について将来的に修正されるのか任天堂に問い合わせているようだ。


記事:稲森
情報:nintendopolygon