Destiny-2-Cayde-6-Uldren


昨日、Destiny2は死んだ。Bungieが自信を持って送り出したナイトフォール「試練」の新難易度「玄人」で自ら終わらせたのだ。



今週のBungieでナイトフォール「試練」の新難易度「玄人」について説明があった。ナイトフォール「試練」の玄人の推奨パワーは1060と記載されている。現在のパワー上限は1010でパワーボーナスを50上げなければ推奨パワーに到達しない。そのため、玄人が実装されるまでに少しでもパワーを上げようとどうぶつの森やバイオハザードRe3、FF7など魅力的な新作の誘惑に耐えひたすらパワー上げをしてきたプレイヤーは少なくないだろう。

しかし、蓋を開けてみればパワーアドバンテージは1025以上は無効、推奨パワーは1050と努力してきたユーザーをあっさりと裏切ったのだ。

さらに報酬はエキゾチックアーマーとマスターワークの材料を獲得するチャンスの増加と新しい印と称号「征服者」だ。一体それのどこに魅力があるのだろうか。

「アクティビティの設定レベルを超えるために何時間も費やさなくてはならないという印象を抱かせたくはありませんでした。」

もちろん、Bungieの言い分もわからなくはない。多くのプレイヤーが参加しやすいように間口を広げることは良いことだ。しかし、パワー上げをしないライトユーザーが報酬に何の魅力もない玄人をプレイするのだろうか。最高峰の報酬が欲しいのであれば伝説しかプレイしないだろう。こう言ったユーザーを取り入れたいのであればパワーを下げるのではなく明確な報酬を用意しなければならない。魅力的な報酬があればパワー上げをしないライト層もパワーを上げるだろうし、難易度が下がるならなおのこと頑張ってパワーを上げるだろう。


Destiny2の最も人気のあるストリーマーGladd‏はしばらくDestiny2をプレイしないことを発表した。(週更新の日だけ新しい何かが追加されていないかチェックするためにプレイするとは言っている)今週のBungieを読んで、玄人の報酬は今までとたいした違いはなくただクリアするだけの目標に興味を失ったと言っている。Gladdのこの表明に批判する人もいるがGladdのような有名ストリーマーがゲームをやめると言い出すほどDestiny2が酷い状況だと言うことがわかるだろう。

実際、名士のシーズンは酷いシーズンだと言われているがプレイヤー数やTwitchの視聴者数自体はそれほど大きな落ち込みはない。むしろ時間帯によっては増えていたりもする。これがオシリスの試練による需要があるのか、新型コロナウイルスの影響で多くのゲームが活発になったのと同じことが起きているのかは不明だ。

Bungie自身も危機感は感じているとは思うし、それに対して対策をしていたとしてもすぐに変わるものではないことも理解できる。しかし、次のシーズンや4年目に向けて大きな変更をしていたとしても今失ったユーザーの損失は大きいだろう。

新型コロナウイルスの影響に対応していち早くテレワークに移行したBungieだが、その対応の早さをゲームでも見せて欲しいところだ。


記事:稲森