
Riot Gamesが開発する完全新作FPS「Valorant(ヴァロラント)」はランクマッチ「コンペティティブモード」を発表した。コンペティティブ(競技)モードはパッチ0.49の実装後ヨーロッパ、北アメリカでプレイ可能になる予定だ。
We've heard your requests to find out where you rank on the VALORANT ladder. Competitive mode is coming! Senior Producer Ian "Brighteyz" Fielding and Senior Designer Sean "Drevarius" Szopinski are here to guide you through it. https://t.co/EDnuMAT3cM
— VALORANT (@PlayVALORANT) 2020年4月24日
コンペティティブモードではレートなしのモードと同じルールとフォーマットが使われるが勝敗の重みがさらに増す。ヴァロラントのコンペティティブモードは初期段階であり時間とともに進化させていく予定だがクローズドベータでも体験できる。
個人のスキルを考慮し、プレイヤーが実際に圧倒的な活躍をしているのか、スマーフィングなのかを判断しランクをブーストするプレイヤーを減らし公平な対戦が組まれるようにする。
- 「レートなし」マッチを20試合完了すると「コンペティティブ」モードが解除される
- 8つのランクが存在し、それぞれに3つのティアが存在。ただし、最上位ランクの「ヴァロラント」は例外で、ティアが存在しない
- 最大5名のグループで対戦待ち可能。ただし、メンバー間のランク差は2ランク以内まで
- コンペティティブの試合を14日間行わずにいるとランクが表示されなくなるが、ランクが自動で下がることはない
- クローズドベータのランクはリリース後に持ち越されない
- アイアン
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
- ダイヤモンド
- イモータル
- ヴァロラント(最高ランク、ティアなし)
個人のスキルの評価は最初は勝敗よりも個人のパフォーマンスが重視されるが時間経過とともにプレイヤーのスキルが明確になればパフォーマンスよりも勝敗が重視される。コンペティティブモードでは勝敗がどのくらいの差で決まったのかも考慮される。最上位のヴァロラントランクでは勝敗、試合で大差がついたかがランク増減の唯一の判断材料になる。
コンペティティブモードは最大5人のグループで対戦待ちすることが可能だ。しかし、自分との差が2ランク(6ティア)以内のプレイヤーとしかグループは組めない。また、コンペティティブモードではプリメイドグループのサイズも考慮し、相手チームにも同じような人数のプリメイドグループが選ばれるように最適化する。
特にリリース後のコンペティティブモードとランクシステムをどのように進化させていくかについては、クローズドベータ期間中のヴァロラントコミュニティの動向や意見を参考にしていく。
記事:稲森
情報:gamerant、playvalorant
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