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2007年にアサシンクリードシリーズがリリースされて以来、いつか日本の侍文化を探索するアサシンクリードがリリースされることをファンは期待していた。アサシンクリード クロニクルズ以来、アジアを舞台にした物語はなく2020年にリリースされるアサシンクリード ヴァルハラはヴァイキングをテーマにした有望なゲームに思えるがアジア文化に焦点は当てられていない。

 

サッカーパンチプロダクションズが開発するオープンワールド時代劇アクションアドベンチャー「Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)」は侍アサシンクリードを待ち望んでいたファンに取って素晴らしい作品になると期待されている。ゴーストオブツシマはアサシンクリードのような緻密な時代考証はなく、マップに存在する多くのものは架空のものになるためファンタジーの世界だ。しかし、いわゆる外国人の考えた日本ではなく、侍アサシンクリードで期待されていた日本の文化や美学、戦闘がそこにあるだろう。

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ゴーストオブツシマはアサシンクリードのように誉れ高き侍スタイルと影に潜み虚を突く冥人(くろうど)スタイルの戦闘スタイルがある。戦闘システムはUBIのものよりもはるかに洗練されているように見える。侍スタイルは武士の戦いにインスピレーションを受けた正統派と呼べる戦い方であり、ステルスの冥人はアサシンクリードからインスピレーションを受けているように思えるが、戦闘方法も多様で視覚的にも面白いものになりそうだ。

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オープンワールドの探索も没入感を得られそうな手法が用いられている。風や動物たちがアクティビティへと誘い、花や草などのビジュアルも美しい。

UBIタイトルをプレイしたことがあるプレイヤーなら誰もが経験したことがあると思うが、ローンチには必ずと言って良いほど大量のバグがある。ゴーストオブツシマにUBIのような致命的なバグがないとは言い切れないが洗練されたローンチを迎えることができればアサシンクリードを超える名作になる可能性は高いだろう。

Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)は7月17日にPS4で発売日予定だ。


記事:稲森
情報:gamerant