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さまざまなメディアで絶賛され、ユーザーからは賛否わかれる「ラストオブアス2」。そのシナリオばかりに注目が集まるが、ラストオブアス2は障害を持ったプレイヤーにも親切に設計されている良心的な作品でもある。


TwitterユーザーSightlessKombatは視力がなく、支援なしにラストオブアス2をクリアしたことを報告した。ラストオブアス2は60項目以上のアクセシビリティを搭載しておりテキストの音声読み上げ機能なども搭載している。

このテキスト読み上げ機能は言語設定の項目の最初にあり、一番始めに設定する項目だ。健常者のゲームプレイを何人か視聴したが、大抵のユーザーは「なんだこれ」「棒読みじゃん」と言った反応をするが、視力のないプレイヤーに取ってゲームをプレイする上で欠かせない機能だろう。

視力のないプレイヤー以外にも聴覚障害など他の障害を持ったプレイヤーでもプレイできるように設計されている。ノーティードッグはゲームのアクセシビリティを重要と考えさまざまなプレイヤーがよりプレイしやすくゲームを設計している。



このような動きはゲーム業界でも広がりつつあり、マイクロソフトは障害者向けのコントローラーXbox Adaptive Controllerを開発したりしている。