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Destiny2のPvP人口は増加している。特にアイアンバナーのプレイヤー人口は顕著でイベントの最終日でさえ、プレイ人口の15%がアイアンバナーに参加した。7月1日のプレイヤー数118万人のうち72万8千人がPvPに参加した。ストライク、ナイトフォール、レイド、ギャンビットのプレイ数の2倍以上になる。2019年7月を振り返るとPvP人口は28万9千人で現在は2倍以上増加している。



PvPの急激な人口増加の理由は明確ではないが、6月10日にPvPの主要なゲームモードからスキルベースマッチングが削除されたことが上げられる。Redditではこの試みは記録的な数のプレイヤーをもたらしたとして大成功だったと主張しているものもいる。最近のアイアンバナーのユニークプレイヤー数は6.9%増加し、117万2044人のプレイヤー数となった。しかし、4月のアイアンバナーの週と比較するとユニークプレイヤー数は1%減少した。

アイアンバナーでは最高峰の報酬と呼ばれる通常のパワー上限を超えてパワーを上げることができる装備がドロップすること、新シーズンが始まったばかりであると言うことを踏まえると、この増加は一概にスキルベースマッチング排除の成功とは言えない。

スキルベースマッチングが排除されたことにより、マッチングは早くなりファイアチームでプレイしている限り楽しい体験をもたらしてくれる。しかし、ソロプレイヤーに取ってはこのアイアンバナーはイライラが募るものでもあった。スキルベースマッチングを排除した結果、ソロプレイでのバランスは取れなくなり、一方的な試合が多く行われ、批判をするプレイヤーも少なくない。


記事:稲森
情報:gamerant