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マイクロソフトが「フォールアウト」シリーズなどで知られる「ベセスダ・ソフトワークス」の親会社である「ゼニマックス・メディア」を買収した。これを受けてソニーファンはソニーに対してフロムソフトウェアを買収するように呼びかけているようだ。

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ソニーとフロムソフトウェアの関係は意外と古く、1994年にプレイステーションソフト「キングスフィールド」がリリースされている。この時代はプレイステーション一強であったため当たり前ではあるが、その後もプレイステーション、PS2でのリリースが続く。同社の代表作である「アーマード・コア」シリーズも当初はPS専用で「アーマード・コア4」からPS3、Xbox360のマルチプラットフォームで発売された。

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そして、2009年にはソウルライクと言う言葉を生み出したソウルシリーズ一作目「デモンズソウル」がPS3独占でリリースされた。2011年にリリースされた「ダークソウル」からはPS3、Xbox360のマルチプラットフォームになったが、2014年の「ブラッドボーン」が再びPS4独占で発売された。「SEKIRO」はマルチプラットフォームで発売されたが「デモンズソウル リメイク」がPS5のローンチタイトルとして2020年11月12日に発売する。

意外と関係が深いため、マイクロソフトのベセスダ買収に対抗してフロムソフトウェアを買収しようと言う動きは納得がいくところだろう。



ただし、マイクロソフトは買収後もPS独占で発売を予定していた「Deathloop(デスループ)」と「Ghostwire: Tokyo(ゴーストワイアートーキョー)」はそのまま変更はないと発表したが、恐らくソニーがフロム・ソフトウェアを買収した場合、マルチプラットフォームでリリースがアナウンスされている最新作「エルデンリング」はマイクロソフトと違いPS5独占にすることは間違いないだろう。


記事:稲森
情報:gamerant