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Amazonはマルチプレイヤーゲームを台無しにする有害なプレイヤーを互いにマッチングする特許を出願した。元々2017年12月に申請されたが先月になって承認されたようだ。

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従来のマッチメイキングシステムはスキルレベルに基づいてプレイヤーをグループ化させることが多い。しかし、侮辱的な表現を使用したり、他のプレイヤーに望ましくない行動を取ったりするプレイヤーは、有害なプレイヤーと認識されることがあり、これらの有害なプレイが一般プレイヤーのゲーム体験を損なうことがある。

何を持って有害と定義するかは難しく、例えば途中抜けを有害と見なすプレイヤーもいれば、侮辱的な行動を取るプレイヤーを有害と見なすプレイヤーもいる。

これらの他のプレイヤーに害をなす言動を識別し、自分の言動と似ていたり、好みの言動をするプレイヤーをファイリングしグループ化することが目的のようだ。

Apex Legendsなどではチーター同士のマッチングを検討したり、フォールガイズではチーター同士がマッチングするチーター島が存在していたりと、他プレイヤーに害をなすプレイヤーの隔離はゲーム業界では試行錯誤されている。

Amazonは、プレイヤーの楽しみは他のプレイヤーの言動に大きく左右されると語っており、自分の趣向に似たプレイヤー同士をグループ化することで、楽しくプレイできる環境を作ることを目標としているようだ。しかし、他のプレイヤーに暴言を吐くプレイヤーが、暴言を吐かれることを由とするかと言うとそんなことはなく、一方的に暴言を吐けるからこそ楽しいのであって、自分が暴言を吐かれるとは思ってもいないだろう。フォールガイズのチーター島も楽しかったが、この特許が実現し、暴言や煽りプレイヤー同士がマッチングする暴言島で、自分が煽られる立場になったプレイヤーが、暴言や煽りできょとんとしてしまう姿を見てみたいものだ。


記事:稲森
情報:gamesindustry